こんにちは。前回はSoundtrack Proを利用したオーディオのミックスについてお話しました。引き続き後編をお届けします。
音楽を加えてバランスを整えよう。
トラックA3&A4のミュートを解除して再生してみます。
音楽が爆音にかき消されて、全く聴こえません。トラックを見ても爆音のトラックの振幅が大きい事が明らかです。では、A1、A2、A5〜A8のボリュームを下げて音楽とマッチさせます。
この時、1トラックずつ対応していては大変です。このような場合にはサブミックスを使います。

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マルチトラックメニューからサブミックスを追加を選択します。
サブミックスとは、個別のトラックをまとめて、一度にエフェクトの適用やボリュームの調整ができる機能です。
A1、A2、A5~A8を新しく作ったサブミックス2に出力します。

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ミキサーにサブミックスのフェーダーが表示されます。
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再生しながらフェーダーを操作して、落とし所を探します。
全体のバランスを整えて出力しよう
ミキサーを見ると、ピークレベルが赤く表示されている箇所があります。
これらは、音割れの原因になりますので、個別にミキサーで調整をしていきます。この時、音楽と爆音のバランスをできるだけ崩さない事が肝要です。また、サブミックスやマスターは個別のトラックを修正した後に作業をしてください。
最終出力の為にマスターのフェーダーを操作して、出力音声のボリュームを決定します。マスターの調整をする時は、ピークが赤くならない事が最優先です。
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その次に考えるのが、映像とのバランスです。映像に重ねる音声として、大きいと感じたら、マスターボリュームで出力ボリュームを下げます。

これで、最終調整が終わりましたので、いよいよ出力です。
ファイルメニューから書き出すを選択し、適切なファイル名を入力し、書き出す項目として、最終ミックスダウンのマスターミックスを選択し、ファイルタイプをAIFFにして実行します。

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書き出し後の処理でFinal Cut Proシーケンスへファイルを送信を選択しておくとFCPで、このようなダイアログが表示されます。
これでOKをクリックするとミックスダウンされた音声のシーケンスがFCPに追加されます。
このように、FCPとSoundtrack Proをシームレスに連携しつつ、各シーケンスの音量やエフェクトを調整する事が可能です。
それでは、また次回お目にかかりましょう。
関連リンク
映像編集のワークフローのバックナンバー
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Final Cut Studio2
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北海道情報大学
北島優さんプロフィール
北海道情報大学非常勤講師。他にも専門学校等で非常勤講師を勤める。専門はマルチメディア、特に写真と動画。教育に携わると同時に、Prime Kobo LLCに所属し、撮影から編集までを生業としている。
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