関西では新型インフルエンザも沈静化し、通勤電車でマスクを付けている人も数少なくなりました。一時は列車の乗客の半数以上がマスクをしているような状況で、かなり不思議なシチュエーションでした。そんな情景を思い返して一句。
マスク付け 外出すると コスプレ気分
・・・それでは今月もなにわCG道、極めてみましょう。
CG書籍ナナメ読み 〜タイトルの番長はダテじゃない! 最強マニュアルの登場〜
従来のCGソフトとは異なり、直感的で高精細なディテールのモデリングを得意とする3Dソフトの代名詞となっているZBrush。いくつか解説書は出版されていますが、ナイスなタイトルとカワイイ怪獣の表紙に思わずグッとくる一冊「ZBrush番長」を紹介しましょう。

ZBrush番長
- 日本語はありがたい 〜頼もしい番長! 英語版ソフトに解説書は必須〜
直感的な操作で高精細な形状を作成できるZBrushですが、特殊なインターフェイスに加え、操作メニューやオンラインヘルプが日本語化されていないというのが痛いところ。他の解説書はいずれも洋書の翻訳版となっていますが、本書は日本のZBrushユーザー、出力番長による執筆。丁寧な日本語解説書は頼もしいですね。
- 未経験の人にもオススメ 〜さすがだ番長! オールカラーで充実の機能解説〜
本書は、機能解説だけでなく、制作アプローチの異なる4つの作例Tipsも紹介されていて、これ一冊でリファレンスとして十分なものとなっています。未経験の人にこそ、機能や操作方法の理解を理解する早道になる一冊としてオススメ。僕自身、ずいぶん前にZBrushの体験版を触って一度挫折経験があるので、本書を頼りに再度チャレンジしてみよう思っています。
サクサク紹介! Web3Dのできるまで
さて、過去を振り返ればタイトルのCG道とは名ばかりで、いつもいつもCGと関係あるのか無いのか分からないような内容を紹介し続けてきましたが、今回は違いますよ。毎回、コラムの最後で紹介しているWeb3Dのメイキングを、なにわCG道の看板に恥じない内容でお送りいたします。
- STEP1:モチーフ探し&資料集め
まずはモチーフ探しから始めましょう。毎月その時節に合ったモチーフを取り上げていて、6月から連想されるのは梅雨。それをキーワードに、ネットを徘徊しつつ、たどり着いたのは「ニホンアマガエル」でした。お題が決まれば各種画像検索などを駆使し、参考になりそうな資料画像片っ端からかき集めます。
- STEP2:モデリング
資料が十分に集まったら早速モデリング開始。モデリングにはアマチュアだけでなくプロもご用達のMetasequoiaを使用します。モデリングを進める際の注意点として、Web3Dデータのコンバートツールの仕様に合わせ、ポリゴン数が1000ポリゴンを超えないようにします。
生物をモデリングする際など、意識して作業を進めないと、あっという間にポリゴン数制限の1000を超えてしまうことが多いですね。たいていは、泣く泣く不要と思われるポリゴンをチマチマと削る作業を最後に行います。
それでは、いよいよテクスチャマッピング〜完成へと進めて行きましょう。
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