みなさんこんにちは。withDの休刊に伴い、今回がフォントブログANNEXの最終回になります。
よく70年代風、昭和風と定義づけられるデザインがありますが、それを決定づける要素とは一体何でしょうか? 色彩や構成などさまざまな要因が考えられますが、やはり使われている書体の存在が大きいと思います。
DTPが普及する前は、写研の石井ゴシック体やナールなどがよく使われていました。しかしながらそれはもう何十年前もの話。フォントにも一種のトレンドがあり、使われる書体にも変化があります。最終回の今回は、よく使われているトレンディな日本語書体と欧文書体を、個人的な主観を大いに含めて紹介しましょう。
日本語書体
まずは、日本語書体から4つ紹介します。
- AXIS font(アクシスフォント)

AXIS font(アクシスフォント)
UL〜H、最近では日本語では珍しいCondensed、Compressedまでもが登場しました。特に一番細いとされるUL(ウルトラ・ライト)は、他のフォントを見てもここまで細い書体はほとんど見当たりません。
また近年注目されているユニバーサルデザインの面は特別謳ってはいませんが、タイプフェイスが大変見やすく、なおかつ親しみやすいのも大きな特徴です。つまり、この書体を採用する企業にとっても「親しみやすさ」をアピールできることになりますね。
- イワタUDフォント

イワタUDフォント
またモリサワもユニバーサルデザインなフォントを今秋発売すると発表しています。こちらは明朝体までもがありますが、イワタと同じように既存の書体の骨格は原則維持しているようです。
次のページでは、残る日本語書体2つを見て行きます。
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