2008.09.04

DisBound Dimensionインタビュー

イメージ:DisBound Dimensionインタビュー

限界に挑戦し続けてこそ、成長できる

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CGWORLDでは、2008年8月号 vol.120から全10回にわたり、日本のCG・映像業界に新たな風を呼び込んでくれそうなクリエイター4組が月替わりで表紙グラフィックを担当する。今回は、DisBound Dimension(ディスバウンドディメンション)(以下DBD )。

2008年10月号 vol.122 表紙グラフィック『WORK 001』by DisBound Dimension
『WORK 001』by DisBound Dimension

斬新な“和”のCGグラフィック

『WORK 001』は、実写の女性モデルに対して、CGをベースに細密なレタッチを施した結果、リアルとファンタジーの融合を極限まで高めた作品に仕上がっている。

「コンセプトは、『クリーチャーのファッションフォト』。僕は写真撮影もするのですが、いわゆる本職のファッションフォトグラファーでは絶対に撮れない写真にしたかったのです」とは、DBD代表で、本作の撮影とアートディレクションを手掛けた尾小山良哉氏の弁。

須永浩光氏(プロデューサー)、田代恭規氏(CGデザイナー)、尾小山良哉氏(フォトグラファー&アートディレクター)
左から須永浩光氏(プロデューサー)
田代恭規氏(CGデザイナー)
尾小山良哉氏(フォトグラファー&アートディレクター)
今回は、アー写的な装いのDBD

”できないことをやる、見たことないものを作る”を念頭に、常に斬新な映像表現を提示してきたDBDらしいアイデアだ。また、制作する上でこだわったのが、「和の要素を入れる」こと。

ファッションフォトでは外人モデルを起用しがちだが、本作では日本人モデルを起用し、衣装表現では着物のニュアンスを入れ込んだ結果、漆黒の闇に漂う輝くクラゲを彷彿させる独特な表現が誕生したのであった。

ディテール描写用のスナップ
CGを担当した田代氏は、実際に魚介類を購入し、
様々な角度からディテール描写用のスナップを撮影。
リファレンス収集を怠らない姿勢が、
斬新なアイデアを作品へと昇華していく
3ds Maxの作業画面
3ds Maxの作業画面。
肌はVRayで、クラゲ的な透明度が高い表現は
Brazil r/sでレンダリングしている

ハリウッドでは決して生み出せない、日本のスタジオならではのCGグラフィック。2作目、3作目の構想も固まりつつあるということで、次なる作品が待ち遠しい。

(提供:CGWORLD編集部)

関連リンク

CGWORLD表紙グラフィッククリエイター バックナンバー
DisBound Dimension(ディスバウンドディメンション)
月刊CGWORLD10月号(掲載号)

Credit :

Photographer & Art Director / Yoshiya Okoyama (DisBound Dimension)
Lighting Director / Osamu Yamamori (Studio Doll Up)
Model / Satoko Yasuda
Hair & Makeup / Michou. (FEMME)
Costume Designer / Rie Nishihara (Office Rie)
Photography Equipment Rental / PhotoM
Studio / Studio Doll Up
Producer / Hiromitsu Sunaga & Masahiro Yamaura (DisBound Dimension)
CG / Yasunori Tashiro (DisBound Dimension)
Produce / DisBound Dimension

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