withDのトップページは、毎月様々なクリエイターの作品で飾られています。今月の、これまでにはない、硬質な雰囲気をたたえた力強いビジュアル、どこかで目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。『工場萌え』や『ジャンクション』、『団地の見究』といった作品集で有名な、オルトスケープ フォトグラファー&ライター、大山顕さんの写真です。
大山さんへのインタビュー記事も併せてご覧ください。大山さんが最近注目していることや、都内のおすすめスポットなどもご紹介していただきました。
大山さんは、団地マニアのためのウェブサイト「住宅都市整理公団」総裁であり、「日本ジャンクション公団」の総裁も兼任。これらのウェブサイトや、withDでも以前ご紹介した「ドボク・サミット」などのイベントを通して、「ドボク」の魅力を世の中に広める活動を行なっています。(withDの「ドボク・サミット」レポートはこちら)
詳しいお話は近日公開予定のインタビューをご覧いただくとして、まずは今回の作品に秘められたエピソードや裏話などをうかがっています。全部で10作品ありますので、ぜひすべての写真をトップページの大きなビジュアルでご覧ください!
「ドボク」ブームの火付け役?!
いずれも工場の写真。ぼくは10年以上前、学生だったことから工場を見に行っては写真を撮っていました。2007年に『工場萌え』(東京書籍刊)という写真集を出しましたが、これはぼくにとっては遅れに遅れた卒業論文のようなものです。
その本に収められている写真は化学プラントのものが多いのですが、今回はセメント工場と製鉄所をとりあげました。かっこいいよねえ。




上から見るか下から見るか
これらはジャンクションの写真。「ジャンクションが好きだ」という人は昔からちらほらいるのですが、たいてい上空から見た形を愛でている人がほとんどでした。ぼくはジャンクションは下から見上げるのが一番かっこいいと思います。
上から、大黒ジャンクション、京都の久御山ジャンクション、そして東京で今建設中の大橋ジャンクションのトンネルを掘っているシールドマシンです。特に久御山はかなり気に入っています。美しい。この秋はみなさんで久御山へどうぞ。



写真家としての原点
そしてこれらは団地の写真。ぼくのフォトグラファーとしての原点は団地写真にあります。最初に開設したウェブサイトも団地サイトでした。これまでは団地の姿全体を見せてきましたが、今回はその窓や通路などをトリミングしてみました。初めてやってみたけど、かっこいい。こういうのもいいですね。
上の写真は窓部分をいったんばらばらにしてからコピーを繰り返して、実際にはない巨大な窓面を作ってみたもの。こういう柄のシャツ作りたい。遠目に見たらチェック柄に見えないかな。



関連リンク
『工場萌え』
『ジャンクション』
『団地の見究』
住宅都市整理公団
日本ジャンクション公団
ドボク・サミット(告知ページ)
「ドボク・サミット」レポート
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